すきっぷの運動
近年、ココロや脳と運動の関係が
運動が脳機能を活性化するメカニズムが解明されています。
有酸素運動と神経系の運動を組み合わせて行うことで、脳への効果的な刺激になる
楽しさや面白さを伴った運動は、脳をより活発に働かせる
ということがわかってきています(ハーバード大学の臨床医ジョン・J・レイティ 「脳を鍛えるには運動しかない」)。
子どもの発達にとって運動は、運動機能、認知機能、情緒機能などの発達に強い関係があるとも言われています。
すきっぷでは
コーディネーション運動(協調運動)
学校体育
などの運動を中心に行っていきます。
基本運動
人間の基本的な動きは36種類あり、大きく3つに分類できます。
幼少期にできるだけたくさん経験し、身につけることが望ましいとされています。
見る力のトレーニング
見る力とは、眼で目標物をとらえ(入力)、その見た情報を脳で分析して認識(情報処理)、処理した情報に応じて体を動かす(出力)という一連の過程です。
「見る力」のトレーニングには、
「入力」機能を高める「眼球運動トレーニング」
「情報処理」機能を高める「視空間認知トレーニング」
「出力」機能を高める「眼とからだのチームワークトレーニング」
聞く力のトレーニング
聞く力も、耳で聞こえたこと(入力)を、その聞いた情報を脳で分析して認識(情報処理)、処理した情報に応じて体を動かす(出力)という一連の過程です。
これにはワーキングメモリという情報の一時的保存を担う脳の機関、特に音韻ループという場所の機能が関係しています。音読や数唱など行います。
国語・算数の基礎的学力
読み、書き、計算などを発達段階に合わせて行います。
「見る力」「聞く力」のトレーニングや「基本運動」や「協調運動」などにより、眼球運動やワーキングメモリ、巧緻性運動が良くなり、読み、書き、計算の困難が少なくなると、学校の授業も楽しくなると思います。